ディスカバリー号の宇宙飛行士達は、今夜国際宇宙ステーション内での作業を完了させ、全てのハッチを木曜日の午前4時頃までに閉じる予定です。
その後まもなく、あす午後に設定されているドッキング解除と出発の準備として、シャトルの小型スラスターが点火されて複合体全体の軌道を持ち上げられます。 クルー達は、午後3:50に「チャールストン」に続いてロシアの歌 「Vasha Blagarodye」によって起こされました。 これらの曲は、宇宙飛行士バレリーTokarevとミッションスペシャリストのエレン・オチョアのために演奏されました。 夕方早い段階の一部は、運搬作業に当てられます。 終日までにクルー達は、宇宙ステーションの内外両サイドに、合計115品目3,718のポンドの装備の搬入を完了します。 それらの数には、将来のステーションのクルーが使うおよそ84ガロンの7つの水の容器も含んでいます。 オチョアとカナダの宇宙飛行士ジュリーPayetteは、シャトルのロボット・アームを使ってユニティーのアーリー通信システムの検査を実施します。 この検査は、飛行早期に予定されたロボット・アームのタスクを完了 させます。 これが完了すればクルー達は、ディスカバリー号が今週始めにステーションにドッキングしたときに開いたハッチを閉じ始めます。 クルー達は、木曜日中央時間午前12時30分ころにザリャーを出て、午前2時50分ころにユニティー・モジュールから降り、午前3時30分ころに最後のハッチを閉める予定です。 指揮官ケントRomingerとパイロットのリック・ハズバンドは、明朝4:30頃に、オービターの反動制御システム推進装置を使ってステーションの高度を持ち上げ始めます。 この40分の作業は、この複合体の高度をおよそ6法定マイル上昇させます。 国際宇宙ステーションとのドッキング解除は、木曜日午後遅く午後5時40分ころ(日本時間6月4日午前7時40分)までは予定されていません。 http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts96/STS-96-15.html today@nasa.gov |