NASA News 9月10日

  マーズ・クライメート・オービターが撮った初の火星の写真。

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  この写真は、マーズ・クライメート・オービター(MCO)の火星カラー撮影装置(MARCI)が撮った最初の火星の写真です。

   それは1999年9月7日の16:30頃UTC(午前9時30分PDT頃)にこの探査機が火星からおよそ450万キロメートル(280万マイル)の距離にいるときに撮られました。

 このフルスケールの中望遠カメラで撮られた画像は、火星までのこの距離において可能な最高解像度のものです。

 この時点で探査機は、太陽の軌道を火星よりも遅い速度で回っているので、火星が追いつこうとしています。

 この写真で朝の部分が見えている火星は、中央がおよそ西経240度となります。

 マーズ・クライメート・オービター探査機は、1999年9月23日に火星に到着します。

    火星軌道挿入(MOI)の後直ちに、1999年11月までの空力制動期間に入ります。

 この探査機は、通年の火星調査ミッションを開始する前の2000年2月までは、火星着陸船からのデータ中継や通信衛星として機能します。

     次の火星カラー撮影装置(MARCI)の写真がいつ得られるかは未定です。

 当初のミッション計画では、空力制動を完了した着陸船中継期間に「非干渉基準」としてこのカメラが運用されることになっています。

 予定されているこのような運用は、火星軌道挿入後でなければ開始することができません。

For additional information about the Mars Climate Orbiter MARCI, Click HERE. この火星気候オービターMARCIについての追加の情報のために、ここでかちっと音がしてください。

マーズ・クライメート・オービター(MCO)の火星カラー撮影装置(MARCI)に関する追加情報は、こちらでご覧下さい。

また、マーズ・クライメート・オービターのホームページもご覧下さい。    


マーズ・クライメート・オービターが撮った初の火星の写真はこちらで入手できます。


         


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