ハッブル宇宙望遠鏡の広角プラネタリー・カメラ2(WFPC2)で視光線で撮ったこの画像は、30かじき星雲のすさまじい光景を表現しています。
しかしハッブルの赤外線カメラ、近赤外カメラと多目的スペクトロメーター(NICMOS)は、巨星の嵐のような誕生を明らかにする為にこの星雲の小さな領域をより深く探りました。 左上と右上の合成画がこの深い光景を表現しています。 合成画の中の各枠は、幅15.5光年あります。 ここには、中央の30かじき星雲R136の北東に位置する非常に活発に星が生まれている領域の2つの光景があります 両方とも方向とスケールは同じです。 上のパネルは、ハッブル宇宙望遠鏡の可視光線カメラ広角プラネタリー・カメラ2(WFPC2)で2色で撮った画像を合成したものです。 下のパネルは、ハッブルの近赤外線カメラと多目的スペクトロメーター(NICMOS)で3枚の赤外線フィルターを通して撮った画像を合成したものです。 両画像とも表現色は星雲や恒星の本当の色に合ったものが選ばれています。 http://oposite.stsci.edu/pubinfo/pr/1999/33/pr-photos.html |