このエロスを縦方向から見下ろした写真は、2000年3月10日にNEARシューメーカー探査機が206キロメートル(127マイル)の距離から撮ったものです。 それは、先月特色が明らかにされたこの小さな世界の多くの地形を一度に写しています。 ここで示される地表の部分は、あらゆるサイズのクレータで覆われています。 写真左上に見える2個のような大型のクレーターの多くは、内壁に著しく明るい斑紋を持っています。 左上に見える線は、エロスの腰の周囲をほぼ取り巻くほどの隆起線の一部分です。 写真ほぼ中央で右上から左下に向かうものは、幅が200メートル(656フィートある多くの広い谷か溝です。 遠く地平線近くにある3つの丸い岩は、幅およそ80メートル(262フィート)あり、それぞれはフットボール競技場ほどの多きさです。 この写真のエリアは、高さが10キロメートル(6.2マイル)です。 この小惑星の大きさを人間の感覚に合わせる為に、写真左下に有名なニューヨークの目印(エンパイア・ステート・ビル)を挿絵しています。 http://near.jhuapl.edu/iod/20000317/index.html |