2000年5月28日
衛星のコンフィギュレーションとチェックアウト 不要な衛星のペーロード(観測装置)のシャットダウン エンジニアリング燃焼試験実施 この時点で軌道維持可能時間は数年 2000年5月30日 第1降下燃焼実施 第1降下燃焼により軌道の近地点を510kmから350kmへ下げる この時点で軌道維持可能時間は1年 2000年5月31日 第2降下燃焼実施 第2降下燃焼により軌道の近地点を350kmから250kmへ下げる この時点で軌道維持可能時間は80日 2000年6月4日 第3降下燃焼実施 第3降下燃焼により軌道の近地点を250kmから150kmへ下げる この時点で軌道維持可能時間は3日 2000年6月4日 第4降下燃焼実施 第4降下燃焼により次の軌道周回で衛星は再突入 CGROの破壊高度 下の図は、CGROが急角度で大気圏に突入すれば速度が急激に低下して衛星が破壊され海洋へ落下すことを示しています。 CGRO再突入範囲 下の地図は、CGROが再突入して落下する範囲を示しています。 衛星が再突入する時の軌道図 下の図は、南太平洋の目標範囲にCGROを誘導するのに必要な燃焼シーケンスによる軌道の変化を示しています。 http://pao.gsfc.nasa.gov/gsfc/spacesci/structure/reentry.htm#reentry |