太陽が極大期を迎えて活発な活動を続けるさなかに、おもしろいスクリーンセーバーがリリースされましたので紹介します。
以下翻訳文 あなたのパソコンの為に、ヨーロッパ宇宙機構ESAが新しいスクリーンセーバーを提供します。このスクリーンセーバーはパソコンユーザーにほとんどリアルタイムで太陽の写真を見せることができます。 150万キロメートル離れた宇宙から直接送られてくるこの写真は、ESAの「太陽と太陽圏観測衛星(SOHO)」のサービスにより、あなたのコンピュータ・スクリーンに反映させるものです。 このスクリーン・セーバーは、起動する度に、SOHO衛星が科学者達に送った最新の写真をインターネットを経由して取得します。そして数秒すると表示が開始されます。 あなたは、科学者達が「コロナ物資放射」とよんでいる我々の太陽が行う巨大な物資を放出するエキサイティングな現象や、現在11年周期の極大期を迎えその数が増加している黒点や、さらには太陽に飛び込んで末路をたどる彗星さえも目撃することができるのです。 さあ、あなたのパソコンにインストールして太陽のライブ中継をお楽しみ下さい。 スクリーンセーバーの必要条件: Windows 9x またはマッキントッシュ ディスクの空き容量3MB以上 ダウンロード先 Windows 9x 版 (1.2 MB exe file) マッキントッシュ版 (2.1 MB hqx file) 注意: あなたが使っているOSがWindows 9xで、特にブラウザーにネットスケープを使っている場合は、写真の更新ができない可能性があります。 この解決方法として次のように設定して下さい。 コントロールパネルから「インターネットオプション」を開いて下さい。次に「全般」のタブをクリックして、「インターネット一時ファイル」枠内の「設定」ボタンをクリックして下さい。 「保存しているページの新しいバージョンの確認」という欄の下にあるチェック項目のうち「ページを表示するごとに確認する」にチェックして下さい。 「OK」ボタンを押して設定画面を閉じて下さい。 My Home Gallery から設定のやり方の補足 ダウンロードした「SohoScreens」というファイルをWクリックしてメッセージに従ってインストールして下さい。セットアップは後でもできますのでとりあえずインストールを完了して下さい。 CドライブにCustmssという画像を保存するフォルダーができます。 コントロールパネルから「画面」を開き「スクリーンセーバー」タブをクリックして下さい。 スクリーンセーバーの選択ボックスに「 Soho live images 」という項目ができていますので、これを選択して「設定」ボタンをクリックして下さい。 SOHOスクリーンセーバーのオプション画面が開き各種の設定ができます。 「Transition Effects」では写真切り換え時の効果を選べます。画像がスクリーン上で浮遊したり大きさを変えたりかなり多種な設定ができるようです。 「Display Time」は1枚の写真を表示する時間です。 「Transition Speed 」は写真切り換えの速度、つまりフェードイン・フェードアウトの速度を調整できます。 「 Image Ordering 」では写真の更新順序をアルファベット順かランダムのどちらかが選べます。 最後に「適用」ボタンをクリックして閉じて下さい。 以上で設定完了です。 利用について。 ネットワークがインターネットにつながっている環境であれば、設定された時間が経つとにスクリーンセーバーが起動して写真を更新します。デスクトップにできた「SOHO Live Images」というショートカットをWクリックすると手動でも更新できます。 インターネットにつながっていなくても前に更新した写真がディスプレイされます。エラーになることはないようです。 会社のLANにつないで使用してみましたが、写真のうちの何枚かは30分ぐらいおきに更新されるようです。 まだ使い始めたばかりで詳細は不明です。後日レポートします。 http://sohowww.nascom.nasa.gov/whatsnew/screensaver.html |