今激しい火山活動を続けている日本の東京沖にある火山島は、今年初めに行われたスペース・シャトル・ミッションで特別なレーダーによって3-Dで撮像されましたが、その画像が今ネットで公開されています。
気象レポートによると、ミヤケ島のオヤマは、8月9日水曜日午後10時59分GMTに噴火してその火山灰を高さ3,000メートル(約2マイル)まで吹き上げました。何百世帯もの住民が、避難しています。 画像はここで入手できます。 2000年2月11日に開始されたシャトル・レーダー地形測量ミッション(SRTM)でのデータから作成されたこの3-D画像は、北西方向から見たこの日本の島を示しています。 この島は、東京の南方およそ180キロメートル(110マイル)に位置しており、本州から南へ伸びる伊豆火山群島の一部です。 高さ820メーター(2,700フィート)にそびえる火山オヤマがあるミヤケ島には、3,800人の人が住んでいます。 2000年6月遅くに、連続する地震活動が科学者達に火山活動を予知させました。6月27日、当局は2,600人の住民を避難させました。 7月7日にこの島の真上を台風が通り過ぎ、翌7月8日に火山は噴火を開始してその週に5回噴火しました。 SRTMによって提供される詳細なトポグラフィック情報が、溶岩が流れる方向を予測するのに使用できます。 オヤマの前回の噴火は1983年に起こり、その時は溶岩流が何百もの家屋を破壊しました。また1940年の噴火では11人の人が犠牲になっています。 このミッションは、NASA、アメリカ国防総省の全米イメージ・マッピング局(NIMA) 、ドイツ宇宙局、イタリア宇宙局との共同プロジェクトで行われています。 それは、ワシントンD.C.のNASA地球科学エンタープライスの為に、カリフォルニア州パサデナにあるNASAジェット推進研究所で管理されています。 http://www.jpl.nasa.gov/releases/2000/japanvolcano.html |