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ボブ・カバーナ船長の依頼により、宇宙管制センターは午後12時06分CSTに乗組員を起こす予定のエンデバー号の今日のモーニング・コールを１時間半だけ遅らせました。これは、昨日非常に忙しくて好結果に終わった作業の後、宇宙飛行士が景色を楽しんだりくつろいだりしたので、予定されている彼らの睡眠時間を維持する為です。
乗組員は、カリフォルニア生まれのパイロット・リックSturckowの妻がリクエストしたドワイトYokumの"Streets of Bakersfield,"で起こされました。 昨日の7時間21分の遊泳活動の後、ミッションスペシャリスト・ジム・ニューマンとジェリー・ロスは、今日は今回のミッションで３回予定されているうちの２回目になる明日の船外活動の準備などをしてくつろぎます。 ロス、ニューマンとミッションスペシャリスト・ナンシー・カリーとセルゲイKrikalevは所定の位置につき明日の遊泳活動のための装置を準備します。 今晩、6人全ての宇宙飛行士が一緒になり、明日のロスとニューマンの第二の活動に先立って手順を再検討します。 飛行管制官達は、ヒューストンの宇宙管制センターとモスクワの宇宙管制センターのコマンドのチェックを行い、モスクワの宇宙管制センターからヒューストン経由でザーリャに指令が遅れるか確認します。 木曜日に国際宇宙ステーションへ乗組員が入る準備として、ユニティーとザーリャの間の結合アダプターである圧力式結合アダプター１（PMA 1）は、モスクワからの遠隔制御で加圧して漏れがないかをチェックされます。 ヒューストンの飛行管制官達は、木曜日の入室に先立ちモジュールをヒーターが暖める時に、ユニティー内部のフィルタやファン、温度監視装置をＯＮにします。 カバーナとSturckowは、エンデバー号のメイン反動制御ジェットを今日の午後 2:30 CST過ぎにおよそ22の分間噴射して、国際宇宙ステーションの高度をおよそ5-1/2マイルだけ上昇させます。 ２回目のリブースト作業が、今回の飛行の後にも同じように行われます。 今晩午後5時41分に、カバーナ、Sturckowとカリーは、ABCニュースのディスカバリーチャンネルとMSNBCによってインタビューされます。 これらの活動は終了すると、乗組員は今晩7:30 CSTの頃からは勤務はオフとなります。 エンデバー号と国際宇宙ステーションは、地球からおよそ240マイルの高度の軌道を、全システムが良好な状態で回っています。 http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts88/STS-88-12.html |