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エンデヴァーの6人の宇宙飛行士は、午前10時41分CSTに目がさめました。
そして、国際宇宙ステーションへ初めて入る歴史的な日に備えます。
ユニティーと加圧接合アダプターの間のハッチを開けて、宇宙飛行士達はユニティーに日本時間午前４時１５分頃に搭乗します。 船内ではまず、ボブ・カバーナ船長とミッションスペシャリスト・ジェリー・ロスとジム・ニューマンが可搬式のファンとライトを取り付けます。 彼らはまた、アメリカの構成部品の中のS-バンド通信システムのインストールを完了させます。 パイロット・リックSturckowは、ユニティーの内側のいくつかのアクセス・パネルを取り外して、将来の組立ミッションで訪れる宇宙飛行士が使うハードウェアを収納します。 ユニティーにはいって90分足らずで、飛行士達はザーリャ・モジュールに入り込みます。そこでミッションスペシャリスト・セルゲイKrikalevとカリーは新しいバッテリー充電ユニットをインストールします。 ザーヤの6つのバッテリーのうちの1つは、その自動設定では蓄電エネルギーを放電してしまう問題を起こしています。 Krikalevは、以前ロシアの宇宙ステーションミールの飛行で、全く同じ構成部品を交換した事があります。 Sturckowとカリーはまた、ザーヤの内側の何枚かのパネルから打ち上げ時固定ボルトを取り外します。 これらのボルトは、打ち上げの際にパネルが不用意に開かないように取り付けられています。 カバーナとロスとニューマンは、アーリーと呼ばれるテレビ会議通信システムの性能をチェックします。 今日の国際宇宙ステーションへの搭乗の時に、クルーは以下の順序で合計6つのハッチを開けます： エンデヴァー号のドッキング・システムのハッチ； ユニティーの接合アダプター（PMA-2）へのハッチ； ユニティーへのハッチ； ユニティーから上部の接合アダプター（PMA-1）へのハッチ； ザーヤの球形気圧調節アダプター（PA）へのハッチ； 最後にザーヤの球形気圧調節アダプターとザーリャのメインコンポーネントである メイン・ザーリャ・インストルメント・ モジュール間のハッチ； ハッチを開けるシーケンス開始に先立ち、クルーはエンデヴァー内部の気圧を、地球の海面と同じ14.7ポンド/平方インチにします。 それからクルーは、ハッチを開ける前に各ハッチの両側の気圧を等しくする手順を行います。 http://spaceflight.nasa.gov/spacenews/reports/sts88/STS-88-16.html |