23日午後7時頃に木星と金星の大接近がみられます。
----------------------------------------------------------------- 23日の夕方太陽が沈んだ直後の西の空には-2.1等星の金星と-3.9等星の木星が2分角まで接近して並んでいるのが見られます。 コンピュータのシュミレートによると、今からほぼ2000年前の紀元前2年には、これらの2つの惑星はもっと接近して見え、とてつもなく輝く1つの星として見えたはずだという事です。 そこで思いつくのが、あの「ベツレヘムの星」の伝説です。輝く星が突如現れてキリストの誕生地を示したというあの伝説です。2000年前の木星と金星の大接近がこのベツレヘムの星だとしたら、ちょうどその2年後にキリストが誕生した事になります。偶然の一致なのでしょうか。それとも2年後にもう1人のキリストが誕生するのでしょうか。 |