カッシーニプログラムマネージャー代理のロナルド・ドラッパー氏によると、6年以上に及ぶ土星への航海を続けているカッシーニ探査機は、今朝も状態は非常に良好でした。
カッシーニは、昨夜更新されたエンジニアリング・フライト・ソフトウェアーに従って姿勢を制御しながら飛行しています。 恒星照合ユニットも作動をはじめ、恒星の位置データは、探査機の進行方向を正しく誘導するのに利用されます。 「探査機は、非常に良好な状態を保っていて何の異常もない。」とカッシーニ探査機開発マネージャーの、クリス・ジョーンズ氏は述べました。 今日午前9時に探査機の地球速度は、秒速4.2Km少し切っています。 今日の遅くには、この速度は秒速4.1Kmよまで減速します。 打ち上げからカッシーニの半導体レコーダーに記録されているテレメトリーは、今週末に再生されます。 カッシーニ探査機は、ケープカナベラルから10月15日午前1時43分に打ち上げられました。 |