1997年7月5日付けの CNN の記事から

火星の探査車が始動。



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 まず、大小2個の岩石を分析から始まりました。

 NASAのジェット推進研究所は、日本時間できょう午前八時すぎに火星探査車ソジャーナーに信号を送り初めての遠隔操作で、探査車による火星の岩石の分析を始めるよう指令しました。

 分析を始めたのは着陸地から最も近い数十センチのところにあるフットボールほどの大きさの石で雑誌のキャラクターにちなんで「バーナクル・ビル」と名づけられました。

 他の石にはない灰色がかった青い色をしており「環境の変化をさほど受けず、火星の初期の成分がそのまま保存している可能性が高く、火星の成り立ちを知る上で貴重な手がかりになると探査科学チームのマット・ゴロムベック博士は話しています。

 次の分析対象は三メートルから四メートル離れた「ヨギ」とニックネームがつけられた黒っぽい、色をした大きな岩だということです。 




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