火星のローバーは、どうにかこうにか、ふとっちょヨギの調査を成し遂げました。一方で、科学者達は、一連のコンピュータートラブルによって起こっている、解析データ受信の遅れを取り戻そうと大変です。
火曜日に行われた、NASAの説明会で発表された写真には、ソジャーナーがヨギに接触できる位置に、その6つの車輪で爪先だち、ヨギの科学的解析を行う為の、アルファプラトンエックス線分光器の装置を広げいる様子が写っていました。その装置の少なくとも、2つのセンサーが、岩に接触できたと、科学プロジェクトのマッソウゴルムベック氏が語りました。 初期の解析結果では、ヨギは、土で覆われていて、火山性の岩石でした。 それは、バーナクルビルという岩よりもずっと古い岩だと、パスファインダーの鉱物学チームのメンバーである、テネシー大学のジェームス・グリーンウッド氏が言っています。 ローバーが最初に接触した、バーナクルビルという岩は、石英を多く含んでいました。それは、過去に高温に熱せられたり、さめたりしたことを意味しています。ヨギはマグネシュウムの含有量が多く、それはずっと古い岩であることを意味するとグリーンウッド氏は語りました。 解析データは、地球へ送られて火曜日には吟味されるでしょう、また延期されていたパノラマカラー写真も一緒に吟味されます。 水曜日の朝には、ローバーはヨギから下がって、近くの土壌の場所へ移り、車輪の一つを回転させて、地面の研磨テストを行います。科学者達は、このことで火星の土の成分を知る手がかりになればと期待しています。 木曜日には、ローバーは、このキャベツ畑と呼ばれる場所をすぎて、スクービードゥーという岩へ向かいます。 |