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スペースフライトナウ ミッション・ステータス・センターから



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30日午後11時40分(日本時間)

ロシアのソユーズ・ロケットは、冷たい朝の霧の中を組立格納庫から中央アジアの砂漠の打ち上げ台まで貨車で輸送されました。

3段式ブースターは、エキスペディション1乗組員を乗せてカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から31日午後4日53分(日本時間)に打ち上げられることになっています。

1人のアメリカの宇宙飛行士と2人のロシアの宇宙飛行士からなるこのチームは、2日間ステーションを追いかけてドッキングし、これから10年間の常駐任務を開始する4ヶ月間の滞在をします。
特別設計の昇降装置に乗せられたソユーズは、現地時間の午前7時に打ち上げ台までの90分の旅を開始しました。
打ち上げ台に着くと引き起こされて整備塔がロケットを囲む位置に移動します。
この打ち上げ台は、1961年に初めて人間を宇宙に送ったときに使われたものと同じです。ロシアのユーリー・ガガーリンが初めて地球の軌道に達した人間となりました。

カウントダウン作業は、技術員がソユーズ・ロケットの燃料装填を開始する打ち上げ34時間前から始まります。
3段全てのロケットへケロシン燃料と液体酸素の装填作業は、打ち上げ5時間前に開始されることになっています。

フライト・クルーは、打ち上げ4時間20分前に打ち上げ用服を着用し。打ち上げ3時間5分前に打ち上げ台へ向かって出発し30分で到着します。
彼らは軌道モジュールのハッチを通ってソユーズ・カプセルに入り再突入ビークルまで進みます。

ソユーズが軌道に乗るまで10分足らずです。

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31日午後1時53分(日本時間)

今、エキスペディション1の打ち上げまであと26時間です。

ロナルド・レーガン大統領が最初に国際宇宙ステーションを建てようと提案してから17年近くが過ぎ、ついに今1人のアメリカの指揮官と2人のロシアの宇宙飛行士からなるチームが600億ドル・プロジェクトの初の常駐乗組員になろうとしています。



上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://spaceflightnow.com/ops/stage4a/status.html

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