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スペースフライトナウ ミッション・ステータス・センターから



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15日午前08時50分(日本時間)

Z1トラスとユニティーノードをつなぐ与圧入り口内での作業が完了して、飛行士達はその区域を片付けて宇宙ステーションから出てきました。
明朝から開始する4日連続の船外活動の準備の為にハッチを閉じました。
今朝の電気回路ショートのトラブルで作業が遅れている為に、当局は今日ステーションのザリャー・モジュールを入ることを取りやめるように 乗組員に指示しました。
彼らは、今秋から常駐する最初の乗組員が使ういくらかの装置をこのモジュールに搬入する予定でした。
しかし、それらの搬入作業は飛行士達が船外活動を完了し再度ステーションに入る9日目に回されました。
ディスカバリー号の宇宙飛行士達は、午前11時17分から8時間の睡眠をとる予定です。

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15日午前04時10分(日本時間)

Z1トラスと国際宇宙ステーションを接合する16個のボルトがそれぞれ19,300ポンドのトルクで締められれています。
トラスは、現在この宇宙基地の永久設備となりました。
今日午後に宇宙飛行士がユニティーノードとZ1トラス間の小さな入り口となるハッチを開いて、新しいトラス構造物に電気的アースを引く予定です。

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15日午前04時06分(日本時間)

ディスカバリー号のロボットアームがいまZ1トラスから離れました。
一方、16個のボルトはトラスをしっかりと固定しています。

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15日午前03時35分(日本時間)

16個のボルトが遠隔操作で回されて、ユニティーと新しいZ1トラスを固定しました。
また現在、ディスカバリー号のロボットアームをトラスから離す準備がされています。

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15日午前03時21分(日本時間)

梁のようなZ1トラス構造物は国際宇宙ステーションに連結されました。
2億7300万ドルで重量18,400ポンドのトラスは4個の姿勢安定ジャイロスコープとステーションのメインのSバンドとKuバンドの通信アンテナを持っています。
それはまた、今年遅くに到着するステーションの最初の太陽電池パネルの基礎部にもなります。

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15日午前03時08分(日本時間)

ディスカバリー号のロボットアームは、現在Z1トラスを国際宇宙ステーションから数インチ残すところまで動かしました。

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15日午前03時02分(日本時間)

ミッション管制室は、乗組員にZ1トラスを宇宙ステーションのアタッチメントに動かし始めて良いと伝えました。

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15日午前02時55分(日本時間)

Z1トラスは、国際宇宙ステーションのユニティーノードのドッキング・ポートからすぐ離れた位置に動かされました。
The astronauts and Mission Control are wrapping up the calibration of the Space Vision System. 宇宙飛行士とミッション管制室は、スペース・ビジョン・システムの校正を終わりました。

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15日午前02時25分(日本時間)

スペース・ビジョン・システムの校正は続いています。

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15日午前01時49分(日本時間)

ディスカバリー号のロボットアームがいまZ1トラスをペイロードベイ左側上の「ハイホーバーポジション」という位置まで持ち上げました。 それは、コンピューターで動くスペース・ビジョン・システムの校正試験が出来るようにするためです。
カナダ製のこのシステムは、テレビカメラとコンピューターを使ってロボットアームの先端のコンポーネントの正確な位置と方向を決定します。
それはZ1取付けにとって重要です。何故ならそれを良く見渡せる方向の窓もカメラもないからです。
「我々は、Z1とユニティー・モジュールの接合ポイントを良く見るはできません。それで、スペース・ビジョン・システムに頼ります。」と若田飛行士が打ち上げ前に言っていました。

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15日午前01時38分(日本時間)

宇宙ステーションの飛行管制官が、ちょうど今ユニティー・ノードにあるCommon Berthingメカニズムの電源が切られたと報告しました。
それは、今日Z1トラスが取りつけられる装置です。
エンジニアは、状況を見守っています。
一方、宇宙飛行士の若田光一は、シャトルのロボットアームを使ってゆっくりとトラスをディスカバリー号のペイロードベイから出しています。

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15日午前01時15分(日本時間)

Z1をディスカバリー号に固定している5個のラッチが開きました。若田飛行士は現在この構造物をシャトルのアームで持ち上げています。



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15日午前00時57分(日本時間)

把握。
ディスカバリー号の50フィート長のロボットアームは、現在Z1トラス上の把握取付具にかかりました。
アームは、まもなく9トンのトラスをシャトルのペイロードベイから出して国際宇宙ステーションのユニティー・ノードに取りつけます。

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15日午前00時40分(日本時間)

日本の宇宙飛行士の若田光一が、現在ディスカバリー号のロボットアームでZ1トラスをつかむ準備をしています。準備は今朝の電気回路ショートのために2時間遅れています。
乗組員は、スペース・ビジョン・システムを修復させました。そして 宇宙飛行士マイケル・ロペス-Alegriaが目視で若田飛行士に合図を送る為にユニティー内に入りました。

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15日午前00時18分(日本時間)

努力の結果、シャトル・ディスカバリー号に搭載されオービター・スペース・ビジョン・システムの修理は成功しました。ミッション管制室は、飛行士達にZ1トラスを取り付ける準備を再開するように伝えました。
タイムラインは、スペース・ビジョン・システムの電気回路ショートの為に2時間20分遅れています。

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14日午後11時12分(日本時間)

フライト・ディレクターのチャック・ショーがディスカバリー号の宇宙飛行士と直接話すことは珍しいことですが、ブライアン船長にZ1トラスを国際宇宙ステーションに取り付け作業は電気回路ショートの解析の為に更に中断を続けると伝えました。
No.3電源回路の14アンペアの電気ショートは、宇宙飛行士達がZ1トラスをディスカバリー号のカーゴベイ後部のマウント位置から持ち上げようとしていた午前9時57分に起こりました。
このショートは、シャトルのuペイロードベイのキール・カメラとシャトルのシステムと宇宙ステーションのシステムとの通信中継装置であるオービタ・インターフェース・ユニットOIU、そしてトラスを宇宙ステーションの正確な位置に取り付けるのに必要なカナダ製のオービター・スペース・ビジョン・システムをダウンさせました。
14日午後11時乗組員は、オービター・スペース・ビジョン・システムが別の電源回路から電源を取れるようにこの装置の取り外しを開始するように指示されました。
アームを操作する若田飛行士はトラスと宇宙ステーションを直接見ることができないので、このスペース・ビジョン・システムは、非常に重要な装置です。
ショーは、ダフィーに彼はZ1トラスをスペース・ビジョン・システムなしで取りつける自信があり必要であればチームは作業を続行すると伝えました。
しかし、彼は乗組員にまず最初にこの装置を別の電源から取ってみる作業を進めることを求めました。
更に、宇宙飛行士マイケル・ロペス-Alegriaがステーションのユニティーモジュールに入って若田飛行士にトラスの正確な位置を言葉の合図で送ることにしました。
「我々は準備はできました。それから配線と電源容量が十分であることも確認しました。」とショーはダフィー船長に伝えました。
「ノードでそれを行う時は、研究室に戻ったつもりで気楽にやってください。そしたらうまく行くと思います。合図で始めます。」
「了解。いい考えですね。あなた方がいかに難しいことをやってるのかは分かっています。我々は準備ができました。指示に従います。」とダフィーが答えました。
「了解。これは良いシミュレーションになりますよ。ちょっと信じ難いけどもね。」とショーが応えました。

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14日午後10時40分(日本時間)

トラブル!
電気ショートが今日のスペースシャトル・ディスカバリー号の作業をできなくしました。
14アンペアの突出電流が、重要なペイロードの回路と宇宙ステーションのコンポーネントの取り付けに必要なカナダのコンピュータ処理テレビシステムを動かなくしました。
この突出電流は、宇宙飛行士の若田光一がシャトルのロボットアームを シャトルのカーゴベイ後部にある巨大なトラスにラッチしようと準備していたちょうど午後10時(日本時間)に起こりました。
ステーションのユニティー・モジュールの頂部にZ1トラスをインストールすることが、今日の作業の目的でした。
何がペイロードベイの電力母線3番をトリップさせたのか分かるためのトラブルシューティング中で、トラスを載せる作業は中断中です。

この母線や回路に接続されているシステムの中には、若田飛行士が正確なトラスの位置をモニターする為のカナダ製のオービター・スペース・ビジョン・システムがあります。
ミッション管制室にいる宇宙飛行士エレン・オチョアが、ブライアン・ダフィー船長に、ダウンしたシステムのナンバーを伝えています。その中には、シャトルのシステムデータをステーションに搭載された機器に仲介するシャトルのオービター・インターフェース・ユニットなどがあります。
「それからブライアン、RSCも作動していません。私達はグレーのトークバックを得ていません。OIUもOSVS同様にダウンしているようです。それもまたこの母線にヒューズを持っています。しかし、それは表の中に見当たりません。おそらくキャビンとペイロードの3本の電力母線がダウンしています。私達はどのような手順を踏むべきか議論中です。」とオチョアが伝えました。
「わかった。 どんなタイミング、ふうん?」とダフィーは応えました。
しばらくしてダフィーが、若田は、自分はオービター・スペース・ビジョン・システムなしでもやれる自信があると言っていたとフライト管制室に無線で伝えました。

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14日午後10時00分(日本時間)

ディスカバリー号の宇宙飛行士達は、できかけの国際宇宙ステーションに新しいセクションを取り付ける忙しい作業にすでに取り組んでいます。
日本人飛行士の若田光一は、シャトルの50フィート長のロボットアームに電源を入れました。彼はアームを使ってZ1トラスをディスカバリー号のペイロードベイから持ち上げて、この9トンのボックスをステーションのアメリカ製ユニティー接続ノードに取り付けます。

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14日午後1時1分(日本時間)

今日は宇宙で建設が行われます。シャトル・ディスカバリー号の宇宙飛行士達が国際宇宙ステーションに18,400ポンドのトラス構造物を取り付けるのです。
Z1トラスと呼ばれるハウスは4個の姿勢安定ジャイロスコープと重要な電子装置を持っています。
シャトルの50フィート長のロボットアームを操作して、日本の宇宙飛行士コの若田光一が箱型のZ1トラスをディスカバリー号のカーゴベイから宇宙ステーションを形作るモジュールの1つであるアメリカのユニティー・ノードの末端つまり天頂(zenith)に移します。
Z1トラスは4個の大型ジャイロスコープをを収めています。それらは、ステーションを安定させ、始終ロケットの燃焼なしにステーションの方向を変化させて搭載燃料を節約します。
それはステーションの将来のメイン通信アンテナでもあり、12月に到着する太陽電池パネルの取り付け部ともなります。
長さ50フィートのロボット・アームは、今夜9時47分(日本時間)に電源が入れられて動かされる予定です。若田飛行士は、Z1トラスを午後10時32分につかみます。
飛行士達は午後7時17分(日本時間)に起床します。



上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://spaceflightnow.com/shuttle/sts092/status.html

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