CNN で以下のような記事が報じられています。
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ルナプロスペクターは月の周回軌道へ
ルナプロスペクターは月の周回軌道へ入る作業を終わり、人類が月に定住した時に
使う水やミネラルやガスが存在する物証を探す準備はほぼ整いました。
無人探査機は日曜日の夜におよそ３０分間エンジンを噴射して一次的な軌道にのり
ました。木曜日に続く２つのエンジンを点火して、衛星の軌道を円形にしました。
科学者達は、プロスペクターが、火曜日ころに高度６０マイルの極軌道に落ち着い
てから科学データを収集し始めると期待しています。
プロスペクターは先週水曜日にフロリダから打ち上げられ、24万1千マイルを旅し
て来ました。４フィートで６５０ポンドの探査機は、ＮＡＳＡが１９７２年１２月に
打ち上げた有人ロケットアポロ１７号以来、初めて月に送りだす探査機です。
費用６千５百万ドルで１年間をかけるこのミッションは、月面の地図を作り、組成
や重力や磁場を調査することになっています。
たとえば、将来飛行士達は、月から採取した水を酸素と水素に分解しロケットの燃
料を作ったり月のガスを使うことにより、飛行船で別の場所へ移動することができま
す。
「最初の一月かそれくらいのうちに我々は、南極に巨大な氷が存在するかどうかの
疑問の答えを得ることができると期待している。月はいまだに謎であり、その成り立
ち方の理論でさえ議論が戦わされている。」とＮＡＳＡのミッションマネージャー、
スコットハバード氏か語りました。
探査機はその任務を完了した後は燃料を使い果たし、軌道上のゴミにはならず、月
面へぶつかって破壊されます。
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