我々は孤独なのでしょうか?
宇宙人が地球にやって来る可能性を考える為に召集された国際的科学者の研究班は、その問いには答えませんでしたが、彼らはいくつかのUFO目撃例の物理学的な証言は重大な科学的評価に値すると語りました。 1998年からのUFO現象を独立して評価を行う初めての9人のメンバーのグループは、物理学的証拠を残すだけの地球外知的生命体の納得いく物証は1つも見いだせませんでした。しかし、いくつかの発見は説明のつかない問題を残しています。 「UFO問題に関してまじめな答えを得ようとする事に関心を持つ事は、目撃者の証言に対抗する物的証拠にばかり考えを集中させている科学者達にとって賢明なことです。」とスタンフォード大学の物理学者で研究班のディレクターであるピーター・スターロックは電話インタビューで答えました。 別の専門分野にいる宇宙飛行士や物理学者や専門家達と一緒に行う研究が博愛主義者のローレンス・ロックフィラーによって開始されました。スターロックはUFOの研究分野は無知と混乱で満足出来ない状態にあると述べています。 研究班の50ページの報告書がこの夏に発行される「ジャーナルオブサイエンティフィックエクスプロレイション」で明らかになります。 研究班は、1981年にブリティッシュ・コロンビアのバンクーバー・アイランドの家族によって撮られた写真の分析結果に印象を受けました。この写真には銀色の楕円形物体が金属質が反射するように明るく光っているのが写っていました。しかし科学者達は、写真のいたずらだと除外する事はできませんでした。 研究班は1994年1月の他の目撃例も調査しました。ある航空会社の機長と副操縦士とフライト・アテンダントが全員、たまごっぽい形をした巨大な円盤に似た物体を見たと報告しています。スイスのレーダーは50秒間この物体を補足しました。 研究班は、レーダーのレポートは非常に専門的な解析を必要とし、公式のUFO研究組織はさらに研究する為に軍の承認を得てレーダーの生のデータを必要とするだろうと言っています。「それは謎です。本当の答えを得る唯一の方法は、この問題に科学者達を巻き込む事です。」とスターロックは加えています。 --------------------------------- |