ミール宇宙ステーションには、アメリカ人宇宙飛行士はいないにしても、2人のロシアの宇宙飛行士の乗組員がステーションを維持しているのです。東ヨーロッパいるミールのモニターからの最新情報では、タルガート・ムサブヤフとニック・ブダーリンのクルーは、主に科学実験を行っています。アメリカ人飛行士がやりかけていた生医学の実験作業を完了させ、現在最終段階に入っているそうです。 クルーによると、宇宙ステーションは正常に運行しているそうです。2週間前に煙探知機が作動するというおもしろい騒動がありました。クルーは火災や煙は見つけることができませんでしたが、12年になるミールの煙探知機は1度も取り替えられていない事がわかりました。彼らはショックを受け、煙探知機を次回輸送船が地球から到着するときに取り替えるように依頼しました。 クルーは、エアー・コンディショナーは作動しているが、時々圧力不足のアラームが船内に鳴り響くと報告しています。 クルーの交代要員は8月初旬にミールに向かって出発する事になっています。現在のクルーはその日を指を数えて待っています。一方、地上管制官達は、ソユーズ・ロケットが8月の11日か13日に打ち上げられるかもしれないと言っています。ロシアは、ミールへ送った装備のそれぞれのピースを取り戻せるように毎日努力しています。それから、現在のクルーをミールへ連れて行った同じソユーズロケットが地球へ帰るのに使われるので、彼らはそれが飛行に問題ない事を確かめたがっています。 ソユーズロケットは、およそ6ヶ月の寿命とされていますが現在のクルーの脱出用ロケットとしては寿命が過ぎているのです。 グレンとマーキュリーの仲間 ジョン・グレンの特別サイトをみましたか?そこには、たくさんの情報や皆さんをシャトルのフライトデッキにお連れするグラフィックが満載です。URLは http://cnn.com/SPECIALS/1998/06/glenn/ です。ぜひご覧ください。 皆さん達の幾人かから、このページを改善する提案を受けました。それで我々は作業を進めています。提案どうもありがとうございました。 グレンやシャトルのクルーの出発が近づくにつれて、彼らがグレンのミッションに ついての気持ちを知る為に、最初のマーキュリー7の仲間と会談を持ちます。 打ち上げ日は10月29日で、CNNは、9日間のミッションのおよそ半分の時には軌道上から、飛行士から上院議員になりまた飛行士に戻ったグレンとのインタビューを設定しています。10月が近づくにつれて更に詳しい事をお伝えします。 生命の起源を求めて 他の惑星にも生命が存在するのかどうか知りたくないですか?NASAは知りたいのです。今週NASAのエームス研究センターで、世界中の宇宙生物学のトップの科学者達の会合が開かれました。彼らは、宇宙に於ける生命の起源やその進化と運命を知るための多様なミッションの計画をたてました。 これは、我々がどうのようにしてここに生まれたのかとか、ここ以外には誰もいないのかという会議です。このグループは将来この問題を開発する為には何が必要であるのか、このミッションを遂行させる為にはどのような種類の技術が開発されなければならないのかを提唱します。 宇宙ステーションに名前を付けよう 新しい国際宇宙ステーションに名前を付ける手伝いをしたくありませんか?9歳から13歳の子供達がこのステーションを何と呼びたいのかを知るために、懸賞がもうけられました。これは、インフォシークとUSスペース・キャンプがスポンサーになっています。あなたが考えた名前を申請したいならば、ここにアクセスして下さい。 http://spacecamp.infoseek.com 実際にステーションに名前が付けられなかったとしても、あなたのアイデアが審査員に気に入られれば、当選者としてスペース・キャンプへ旅行することができます。 NASAの大きな観測計画に名前を付けるコンテストに参加した場合は、当選者は9月1日に発表されます。現在は、Advanced X-Ray Astrophysics Facilityの頭文字をとってAXAFと呼ばれています。これは宇宙から輻射されるエックス線を調べるもので開発者は、ハッブル宇宙望遠鏡と同じ様な発見ができるだろうと話しています。 このコンテストは、ハーバードの宇宙物理学センターがスポンサーになっています。 だれが当選したかは次のページで知ることができます。 http://asc.harvard.edu/contest.html 私は彼らから審査を手伝うように頼まれましたので、結果はこのページにも載せましょう。 火星、シャトルのバージョン2.0 火星に行きたいですか? 多くの人は行きたいでしょう。そしてNASAは29の科学者やエンジニアーのグループから、わずかの資金と多くの革新技術を使ってそこへ到達できる最良の方法の提案を受ける事を考慮中です。 提案の1つは、火星の表面上を低空で飛べる無人飛行船を送り、火星で起こっている事を写した拡大写真を送り返すという物です。設計者は2003年12月17日はこの無人飛行船を打ち上げる事ができるだろうと言っています。 次世代のスペース・シャトルが現在カリフォルニアのロッキード・マーチン社で試験中です。X-33 飛行船は、半分の大きさの模型を使って試験飛行が行われています。もしこれがうまくいけば、実物大の乗組員輸送ロケットがこれから1年で処女飛行を行うでしょう。 |