天文学者達は、我々のミルキーウェイ銀河の中心付近で生みの苦しみをしているおよそ100個の大質量星を観測しました。
若い星々をアーチ状の銀河団の中で観測したと、カリオルニアの技術研究所のセラビンとその同僚たちが、ジャーナル「ネイチャー」の最新号で報告します。 彼らはこの新しい星団をハワイのケック泱]遠鏡の赤外線装置を使って観測しました。 星の形成過程は、天文学者達にとって比較的捉えどころのない対象物です。普通の望遠鏡で遠い宇宙の銀河で星が生まれて育つ所を観測しようとしても、そのとてつもない距離や星が生まれる過程で出る塵に覆い隠されてしまいます。 --------------------- 天文学者達は、発生する塵が星の目に見える光りを覆い隠してしまうので、新星を見るのは難しいと言っています。 このアーチは将来は、地上にある望遠鏡を他の装置をマウントする事によりハッブル宇宙望遠鏡のような性能にして観測される事になりそうです。 -------------------------- |