8月12日付け
CNN Interactive TECH Space は

「アメリカのスパイ衛星がロケットの爆発で消失」

という見出しの記事を報じています。



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 10億ドルの費用をかけたトップシークレットのスパイ衛星を搭載していたと思われる20回建ての高さのロケットが、水曜日打ち上げから1分もしないうちに自爆したと、アメリカ空軍が伝えました。真昼の花火大会のように見えたタイタン4A型ロケットの爆発によるけが人や被害の報告は受けていません。

 地元の人や空軍当局者によると、爆発の残骸は全て大西洋に落下しました。彼らは近くの居住者に危険はないと言っています。

 爆発の原因を調べる為に事故調査委員会が発足したと空軍の広報主任ジョン・マーチン大尉は語りました。

 「フライトデータはロケットはコースを外れていない事を示しているのにロケットは自動爆発した。目視とコンピューターの表示両方からロケットは粉砕したという事が解っている。」と彼は記者に語りました。

 「オーノー!」空軍の打ち上げ実況者は、アメリカ東部時間午前7時30分の離昇後およそ40秒に叫びました。打ち上げは燃料注入のトラブルで1時間半遅れていました。

 実況者はおよそ1分後に我に返り「この時点で、ロケットに重大な障害が起きた事が明らかになりました。爆発が起きました。」と語りました。

 3ないし4マイル離れた所から見ていたジャーナリストや空軍の招待客は、 数マイル離れた所からでも聞こえる爆音と共にロケットが爆発し、そのエリア中に車の非難警報が鳴り出すと、バスに駆けつけて非難しました。

 ケープ・カナベラル・エアーステーションや隣接したNASAのケネディー・スペース・センターから非難した人はいませんでした。

 オレンジ色のドーナツの形をしたロケットの有毒燃料の煙が、海上に漂いましたが、1時間以内に消えてしまいました。打ち上げ規則では、タイタン4型ロケットが打ち上げられる時は海側に風が吹いていなければなりません。

 NASAのスペースシャトルと同様に、個体燃料で推進されるタイタン4A型ロケットはアメリカでは最大の無人ロケットです。それは、10億ドルをかけていると報告している国家偵察局の秘密衛星を打ち上げているところでした。

 宇宙評論家はこのロケットは、中東、インド、パキスタンや中国などのホットスポットで軍部や政府が盗聴を可能にできただろうスパイ衛星を積んでいたと語っています。

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 けが人はいませんでしたが、事故が打ち上げからあまりに早かったので破片が打ち上げ台や近くの空軍施設に落下し広範囲な被害を引き起こしました。

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書き出しの紹介ですので詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://cnn.com/TECH/space/9808/12/rocket.explodes.02/index.html

CNN Interactive TECH Space




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