ハッブル宇宙望遠鏡の交換部品に軽微な被害を与えた、NASAのゴッダード・スペースフライト・センターで起こった火災は、来年暮れの補修ミッションを遅らせはしないだろうと、NASAは語りました。
木曜日に研究所の建物近くの小さな格納庫で起こった火災は、コンプレッサーから発生して格納庫から研究所自体にも広がったとNASAは語りました。 炎は研究所の金属の壁を溶かし、昨夜沈静化するまでに1つの部屋に著しい被害を与えました。 ハッブルの部品の中には、望遠鏡を宇宙の熱や寒さから守るパネルも含まれていました。ゴッダードにいるNASAのエマージェンシーコーディネーターのフィリップ・タッパーは、パネルはきれいになるだろうと語っています。 今回の被害が、望遠港補修ミッションのスケジュール継続を妨げる事はないだろうと思われています。 シャトル・コロンビアが、1999年12月にハッブルへ飛行して多くの装置を取り替えるように設定されています。 |