太陽風が、時速100万マイル以上の速度で地球の磁場に衝突し、アメリカ政府の科学者達は重大な地磁気嵐に成り得ると言っています。
アメリカ地質学調査局は、太陽の爆発から飛来した電荷した粒子が地球の磁場にアメリカ東部時間午前3時に頃に衝突して、その結果磁場の変動が電力を停止させたり衛星を故障させたり通信障害を引き起こし、北方地方のオーロラを引き起こす可能性があると語っています。 オーロラは普通は北方地方でしか見ることができませんが、今回の磁気嵐の間はアメリカ大陸でも見えるかもしれないと、当局は語っています。 1989年3月に起こった激しい磁気嵐は、カナダのハイドロ-ケベック電力システムを停止させ、6百万人の人々から電力を奪いました。 アメリカ地質学調査局は、合衆国、アラスカ、ハワイ、グアムそしてプエルトリコにある地球の磁場の監視を続けている13の磁気観測所の運営を行っています。 |