CNN で以下のような記事が報じられています。


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 モーガンは宇宙教育飛行士になるのを楽しみにしています
 エレメンタリー校の教師、バーバラ・モーガンは、彼女が宇宙へのミッションに出
発するときにクリスタ・マクオーリフの事を思って暗くなりたくないのです。
 「クリスタ・マクオーリフは常に私たちの宇宙の教師であり、本当に彼女を誇らし
く思っています。あの事は、暗い気持ちになってもいけないし、決して忘れても行け
ないことなのです。」とアイダホのマクコールで3年生を教えているモーガンは語り
ました。

 モーガン46歳は、先週自分がミッションスペシャリストとして訓練を受け、数年
以内にシャトルの乗組員に加わることができることを知りました。モーガンは
1986年1月28日にチャレンジャー号が爆発事故を起こして、マクオーリフが他
の乗組員と死亡する前は、マクオーリフの予備要員として一緒に訓練を受けていまし
た。

 モーガンは、チャレンジャーの事故から12年間づっと、NASAの「宇宙からの
教育計画」を実現する為に作業を続けてきました。彼女は1年間の身体検査を受け、
宇宙局へ教育とコンサルティングの任務を果たすために出向いていました。

 しかし、先週、本当に宇宙へ行きマクオーリフの仕事を続けるチャンスを手に入れ
るまで何の指示もありませんでした。NASAの委員会は彼女のケースを審査し、彼
女がシャトルの任務を遂行する為にミッションスペシャリストとしての訓練を受ける
最終的な推薦を下したのです。

 「何年も何年も本当に一生懸命やってきたんですから、予期できなかったと言うわ
けでもありませんでした。時が熟せば決定が下されて、私たちは前進するだろうとい
う事では自信がありました。」とモーガンは語りました。
 彼女の目的をそんなに長いこと待って、彼女のいう決定は、金曜日にNASAの
ゴールディン長官が発表した「教育にとって大きなニュース」という表現で訪れたの
です。

 「NASAが人々を勇気づけたり学んだりする仕事をしているように、私たち教師
も全くそのとおりで、生徒達を励まし、彼らと一緒に学ぶ事に従事しているので
す。」と彼女は語りました。

 モーガンが当初マクオーリフの予備要員として働いていた時には、彼女には子供は
いませんでしたが、現在は8歳と10歳の二人の子供の母親です。
 彼女は、自分が宇宙にいく事は、彼女の子供達になにかを伝えるだろうと信じてい
ます。つまり、チャレンジャー号の事故にめげずに進んでいく事が重要であるという
ことを。
 「子供は、大人のすることを手本にして学んでいます。どんな困難な状況にあって
もくじけずに、より以上に努力することが大切なのだと教える事が本当に重要な事な
んだと感じているんです。」

 モーガンは、自分は最初の「宇宙での教育者」ではなく、最初の「ミッションスペ
シャリストとしての宇宙での教育者」になりたいのだと語っています。
 彼女はNASAが単に国民にたいするジェスチャーとして彼女を宇宙飛行士の訓練
に選んだのではないのかという質問を退けました。 
「私は、どんな教育者もPRの為に自分の教室をすてたりはしないと思います。」と
語りました。

 彼女は肉体的に健康さを保ってきたと言ってますが、今すぐに宇宙へ行く準備がで
きているかという事では懸念があるようです。彼女は飛行士訓練を熱望しています。
モーガンは、マクオーリフが一般市民としてチャレンジャー号に乗り込んだようにで
はなく、プロの宇宙飛行士として宇宙へ行くのです。

 モーガンは、この夏に一年間のミッションスペシャリスト訓練コースに入ります。
そしておよそ2年後にシャトルの乗組員に参加する事になります。
 「私は訓練のいくつかを、少しだけだけど経験しているんです。以前にクリスタと
私はそこで訓練をうけていました。その時は、肉体的に厳しい訓練ではなかったんで
すが、学ぶことや興奮するような事は沢山ありました。」

 ところで、モーガンはあの記者会見の間、「早くやらなければならない事があるの
に」とあせっていました。実は彼女には、自分の生徒の成績表を次の日までに仕上げ
なければならないという締め切りが迫っていたのです。


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