CNNで以下のような内容の記事が報じられています。

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CNN Interactive TECH Space

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NASAはレーダーを使ってカンボジアの古代都市の秘密の鍵を開ける
 カンボジアの深いジャングルに包まれた古代アンコールの謎は、驚くべき近代技術
のおかげで解き明かされようとしています。

 アンコールはヒンズー教徒と仏教徒によって建設された巨大都市で、12世紀の最
盛期には、百万以上の人口で、その広さはロサンゼルスに匹敵していました。カンボ
ジア北部に位置するその廃墟は、今日までジャングルに隠されていました。

 しかし、NASAジェット推進研究所の科学者達は、その地域の上空を飛ぶ飛行機
から撮られた三つの異なるレーダー画像を使って、これまで知られていなかった遺跡
の詳しい位置を特定しました。その遺跡の発見は、考古学者のアンコールについての
考え方を変えさせるものです。

 たとえば、1996年12月には、レーダー画像で円形古墳が発見されました。研
究者達は、徒歩でそこまで行き、部分的に露出している遺跡を発見しました。それ
は、最もよく知られている巨大都市アンコールワットの寺院よりも200年も古い
10世紀頃のものです。

 エリザベス・ムーア氏によると、この発見は、アンコールは、これまで考えられて
いたよりも、もっと早くからあったのではないかという事を意味することなのだそう
です。

 「今回の場合、レーダーによって信じられないくらいに強調されて露わになった地
形の特徴が、そこに何があるかを引き出したのです。今回の発見は、この都市の発展
に関して本当にエキサイティングな考古学的な意味があるのです。」とムーア氏は語
りました。  

 このレーダーの暗示に従って、ムーア氏はおよそ16マイル離れた所で、フット
ボール競技場の大きさのある別の遺跡も発見しました。それはいつ造られたのかは、
明らかではありません。こんなに大きいのに、どの地図にも載っていないのです。

 この時代に住んでいたケムール人は、水を使うのに秀でていました。彼らは、貯水
池や水路や土手を作りました。それらの全てはNASAのレーダーで探し出されたの
です。

 NASAは1999年のスペースシャトルミッションで同様なレーダーシステムを
使用することを計画しています。これにより、地球表面の80パーセントを空前の正
確さでマッピングすることを期待しています。


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 (曜日、日付、時刻は日本時間に直して訳しています)


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