CNNで以下のような内容の記事が報じられています。
(詳細は下記のページでご確認ください)
CNN Interactive TECH Space
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画像はエオロパの水の存在理論を支持
これまでで最も詳細に撮られている新しくリリースされた木星の月エオロパの画像
は、溶けかけの雪や、おそらく水がエオロパの氷の表面の下に存在する更なる形跡を
写しています。水が存在するという事は、エオロパの歴史のどの時点かで生命が存在
したかもしれないという可能性を高めることになりそうです。
NASAのガリレオ探査機からの画像は、ロードアイランド州プロビデンスのブラ
ウン大学でリリースされ、NASAのジェット推進研究所のインターネトサイトに掲
げられています。
これらの画像は、1997年12月16日にガリレオ探査機のフライバイの時に撮
られ、2月下旬に地球で受信されました。
新しい画像は、高分解能でエオロパにあるラッシュモアー山の高に匹敵する荒れた
広大な貝殻状の氷の裂け目を写しています。
他の画像は、プイルと名付けられた衝突クレーターや、コナマラ・チャオス地域と
呼ばれている表面上の氷のプレートが崩壊して別れ四方にづれている所を写していま
す。
氷の裂け目の一つの大きさは、ブルックリン大橋が架けられるくらいに大きい物で
す。
1989年に打ち上げられ1995年に木星に到着したガリレオは、木星の主な四
つの月であるイオ、エオロパ、カリスト、ガニメデを巡る2年間のミッションを行っ
ています。このガリレオミッションは1999年まで続けられる事になっています。
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(曜日、日付、時刻は日本時間に直して訳しています)
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