CNNで以下のような内容の記事が報じられていましたので紹介します。

 概要紹介ですので詳細は下記のページでご確認ください。


CNN Interactive TECH Space

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記事の概要

X-38の単独試験飛行は2度目の延期
 宇宙ステーション用の宇宙救命ボートX-38プロトタイプの試験飛行はまたも延
期されました。 理由は飛行船を上空まで運ぶB−52のバルブの漏れだとNASA
のスポークスマンは伝えています。

 「B−52の方のバルブの漏れであり、X−38の全システムは問題ない。」と
彼は語っています。

 X−38はB−52の翼の下に取り付けられて上空まで運ばれます。先週末の当初
の予定から2度目の延期となりました。

 X−38は「リフティイングボディー」と呼ばれるコンセプトを基礎に設計されて
おり、そのエアロダイナミックな形状から、普通の飛行機では翼が作る揚力を、ボ
ディー自体で作り出す事ができます。X−38はこのような形をしていますが、また
降下時には操縦可能なパラシュートを開くように設計されています。  

 設計者達は、6人乗りの飛行船として国際宇宙ステーションの外部に取り付け、乗
組員達が病気になったり、非常事態やスペースシャトルが予定通りに打ち上げられな
くなったりした場合に、彼らを安全に帰還させる事に使おうと考えています。



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