CNN Interactive TECH Space は
「民間会社が宇宙で巧妙なサルベージ作業に挑戦
」
という見出しの記事を報じています。
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昨年12月25日ロシアのロケットの打ち上げが不成功に終わり強力な通信衛星が
軌道に載りませんでした。
香港の衛星の所有者、アジア・サテライト・テレコミュニケーション株式会社は保
険金の請求書を提出し、保険会社も衛星の全損外を申告しました。
しかし、ヒューズ・スペース・コミュニケーション社の子会社ヒューズ・グローバ
ル・サービス社は、保険会社と今月衛星を救って作動させる為の巧妙なサルベージ作
業を行う事を承諾しました。
この衛星は HGS-1 として知られており高出力のテレビ送信用衛星ですが、自ら適
切な軌道の高度23000マイルまで上がる力は持っていません。
そこでエンジニアたちは、アポロ月面着陸計画以来行われていなかった何かを試み
ることを決心しました。この数週間彼らは、衛星に搭載されているロケットモーター
を何度も点火してそっと衛星を押し出して、217マイル対22,300マイルの長楕円軌
道に載せるつもりです。
5月7日の最終点火で HGS-1 は9日間の月旅行に出発し、月の引力を利用して地
球に戻ってくるのです。
この為に衛星に搭載されている3,700ポンドの推進燃料のほとんどを使ってしまい
ますが、もし成功すれば HGS-1 は5月末には地球の赤道上の円形軌道に復帰するこ
とができます。........................................
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書き出しですので詳細は下記のページで御確認ください。
http://cnn.com/TECH/space/9804/29/crippled.satellite/index.html
CNN Interactive TECH Space
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