銀河の形成を調べることになっている衛星が打ち上げ直後に姿勢制御のトラブルに陥ったとNASA当局は語りました。
広視野赤外線エクスプローラー(WIRE)は、打ち上げロケットから分離後に予想よりも早いスピンを始めて、地上クルーは非常事態宣言をしました。 「現時点では、特に何が衛星の方針決定の上で故障を起こしたのか解っておらず、このトラブルに対する評価がさらに調査されています。」とNASAは声明で語っています。 ロケットを製造したサイエンス社のL-1011ジェット機が3段型のロケットを運び、太平洋上およそ40,000フィートの高度で、午後7時PCT(3000GMT金曜日)に放出しました。 高度340マイル(550 km)の地球軌道に乗って90分周期で回るように設計されている561ポンド(254キロ)宇宙探査機は、NASAの起源計画の一環です。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9903/05/wire.01/index.html |