3月8日付け
CNN Interactive Spaceは

コンピュータ2000年問題で日本の衛星が実験を中止。

という見出しの記事を報じています。

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 月曜日、日本の政府が運営する宇宙開発事業団は、Y2Kコンピュータ2000年問題に関連したトラブルの為に2つの無人衛星に搭載された実験装置を11月遅くまでに停止すると述べました。

 日本は昨夏、1組の衛星を地球からの遠隔操作によってドッキングさせるという初めての試みを2度成功させています。

 これらの衛星は更に実験を実施する十分なパワーを残していますが、追加実験は12月頃から一時的に中止されます。

 宇宙開発事業団のスポークスマンのヨーイチ・フジタは、事業団は、軌道上の2つの衛星はいわゆる「2000年問題」には支障はないが、地上にある制御コンピューターをまだY2K 問題に対応させていないと述べました。

 フジタは、11月遅くまでに行う事になっている実験には、衛星にマウントされたロボット・アームの試験や3度目のランデブーなどが含まれていると述べました。

 1997年11月28日、日本は「織り姫」(ヴェガ)と「彦星」(アルタイル星)という名前の2つの衛星の打ち上げに成功しました。

 一連の無重力の下での実験は、将来無人飛行船によって宇宙ステーションへ貨物を輸送する時の遠隔操作によるドッキング技術の必要性の先を見越して行われました。

 Y2K(コンピューター2000年問題)は、年数を記録する時に1999を99というように最後の2桁のみを使い続けた古いコンピュータのプログラム技術に起因する自然の成り行きです。

 未知の数のコンピュータが、2000年に日付が替わったときに新しい1000年を桁上げせずに1900年と解釈してしまうと予想されます。          


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詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/TECH/space/9903/08/japan.y2k.satellite.ap/index.html



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