NASAのミッション管制官達は、何がスターダスト探査機をセーフ・モードに入れたのか決定しようと努力しています。それは、Wild-2彗星とのランデブーへの道のりの途中で先週宇宙からの画像を地球へ送って航法カメラの試験を行っている最中に起こりました。
スターダストのメイン・コンピュータは、過大な数の機能を実行して、探査機をローアクティヴィティ状態にする誤った保護ソフトウェアを軌道させた事を示していると、NASAは言っています。 探査機がセーフ・モードで飛行する時は、全ての非重要な活動が停止して、そのアンテナを地球の方へ向けて新しい指令を待ちます。 管制官達は、スターダストとの通信を回復させる為に金曜日夕方の次のテレコミュニケーションができる機会まで待って、正常運用を回復させる為の指令を無事に探査機へ送ったとNASAは言っています。 ミッション管制官達は、どんな動き或いはソフトウェアが探査機のコンピュータに誤ったプロテクションを起動させて探査機を一時的にセーフ状態に入れたのかを決定する為の詳細なデータ解析を実行しています。 先週、探査機は航行カメラのミラーを初めて動かすのに成功し、この装置を外側と後ろへ90度動かしました。 このミラーによって、航行カメラは彗星の原子核から離れて飛んでいる塵に打たれることなく彗星Wild-2の中心をクローズアップ撮像することができるのです。 スターダストは、2004年にこの彗星と遭遇します。 ミッションの科学者達は先週、スターダストの飛行中の例外的に安定した進路に驚いて満足していました。 航行カメラからのデータは、宇宙での進路決定を維持する探査機のドリフトつまりバランシング調整は、予想よりも10倍も少ない事を示していました。 衛星はまた宇宙からの最初の画像を送ってきました。 この画像には、スターダストから見た光景として星を背景にして明るく光る火星の様子が写っていました。 関連記事 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9903/23/downlinks/index.html |