もし計画どおりに進めば今週末に、5トンのダミー衛星を運ぶロケットが太平洋の中央部にある海上発射台から打ち上げられ、民間のの宇宙開発競争は海上へと向かいます。
油田掘削船を改造してのこの試験は、次世代通信衛星のを打ち上げの為に有利な契約を追求している国際協会の限界への挑戦を意味します。 ハワイの南およそ1,400のマイルの赤道上からの打ち上げは、地上からの打ち上げに対して重要な有利性を提供します。 地球は赤道部がもっとも早く回転していて、そこからの打ち上げは、ロケットにより重い有効積載量をもって軌道投入を可能にさせる初速を付加します。 民間の海洋発射台の構想は新しくはありませんが、これまで誰もそれをしませんでした。 もし成功すれば、海上打ち上げ株式会社プロジェクトは、アメリカ航空宇宙産業の巨人であるボーイング社やロシアやウクライナやノルウェーからの国際協力会社とうまくやっていけるでしょう。 「それは大胆ですが、危険な冒険です。」と、航空宇宙産業投資銀行のQuarterdeck Investment Partnersの社長のジョンKutlerが言いました。 彼は、もし土曜日の試験が失敗するならば、ボーイング社はこの計画から手を引くことを考慮するかもしれないと言いました。 海上打ち上げ社は、16の打ち上げの契約を結んでおり、8月か9月に初の民間打ち上げを実施する事になっています。 役員は、年間6回から12回の打ち上げを希望しています。 衛星の打ち上げ費用は、6000万ドルにまで上がっているとJSA研究所の航空宇宙産業アナリストのポールNisbetは言っています。 海上打ち上げ社の社長アレン・アシュビーは、「会社はその価格は競争できるものになりそうだと思っている。」とのみ語りました。 5億ドルのプロジェクトは、巨大です:油田掘削船は、オデッセイ発射台に改造されて、3,000トンの自動ロケット・ハンドリング装置を積み込まれました。 長さ650フィートの船「シーランチ・コマンダー」は、海上でのロケット組立工場とミッション管制の役目を果たすために建造されました。 そして、ボーイング社はロングビーチに衛星を処理できる施設などを含む港をつくりました。 その利益は、巨大でもありえます。 宇宙を基礎にする電気通信の急増で、衛星製造業者はその衛星の打ち上げ能力を求めています。そして海上打ち上げは、他のプロジェクトがロケットの民間打ち上げの開発を始めるまでの数年間の隙間を埋める位置付けにあるのです。 これらのプロジェクトの中で、ロッキード・マーティン社の「ベンチャースター」は、宇宙に貨物を輸送する為の再使用可能な宇宙船です。そして、ロータリー・ロケット社のロトン有人宇宙船は、ロケットのように離陸して、再突入の時に広がるローター・ブレードを使ってヘリコプターのように着陸します。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9903/25/sea.launch.ap/index.html |