ボーイング社によって指揮される国際協会は、土曜日に太平洋上の海上発射場から初めてのロケット打ち上げを予定していますが、装置の問題の為に多少遅れそうです。
民間ベンチャーからの声明によると、初の海上打ち上げロケットは、サポート装置の小さなトラブルが解決してスケジュールよりも3時間以上遅れた午後8時30分 EST頃に行われる事になっていました。 シー・ランチ社は、5トンのダミー・ペイロードを運ぶ3段型ロケットを、ハワイの南東1,400のマイルにある油田掘削船を改造した発射場から打ち上げる計画をしていました。このミションは商用衛星が使う技術の実用試験です。 4年間の開発を行ったこのプロジェクトは、ボーイング社が軍事技術を不当にロシアやウクライナのパートナーに譲渡した事による米国の負担によりすでに設定されていました。 ボーイング社は、最終的に1000万ドルを民間負担として支払うことに同意していますが、技術移転における連邦大陪審調査会の対象になっています。 またこのプロジェクトは、ウクライナ製の初段と第2段Zenitロケットの信頼性の心配がつきまとっています。 Zenitロケットは、最近はその成功率が悪く、9月の失敗では1億9000万ドルの価値があるグローバル通信衛星を破壊しました。 シー・ランチ社の40パーセントを所有するボーイング社の他に、このプロジェクトのパートナーは、ロシアのRSC エネルギア、ウクライナのKB Yuzhnoye/PO YuzhmashとノルウェーのKvaerner Maritimeです。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/US/9903/27/BC-AEROSPACE-SEALAUNCH-D.reut/index.html |