空軍のタイタン・ロケットに搭載されて打ち上げられた2億5000万ドルのミサイル警戒衛星は、間違った軌道に入ってしまったと軍当局が土曜日の夜に語りました。 この防衛支援プログラムの衛星は、金曜日に防衛部門のための軌道投入でした。 それは、8月の華々しい10億ドルの打ち上げ爆発から最初のタイタンIV型のフライトでした。 ロケットは予定通りに任務を成し遂げて、災難は明らかに数時間後に起こったと、コロラド・スプリングスのSchriever空軍基地でスポークスマンのパッツィBomhoffが伝えました。 「我々は、何がいつ間違ったのかわかっていません。彼らは24時間ぶっ通しで、あらゆる角度から衛星を救う可能性の為に作業を続けています。」と彼女は言いました。 その非常に高感度な2トン半の赤外望遠鏡は、核爆発と同様にミサイルやロケットの打ち上げを察知するように設計されています。 それは、高度22,300マイルの軌道を目的としていました。 Bomhoffは、この衛星が金曜日午後の離陸後7時間で、正しく上段モーターから切り離されたと言っています。 しかし管制官達はその夜遅くにこの衛星が高い楕円軌道にいることを発見したと、彼女は言っています。 Bomhoffは、自分はこの詳細な軌道のような追加情報は持っていないと言っています。 空軍宇宙指令部は、この事故を調べる調査委員会を召集しています。 この衛星は、軌道上の他の防衛支援プログラム衛星と接合して、3ヶ月から6ヶ月して運用を開始することになっていました。 金曜日の打ち上げ前に、空軍当局はどれくらいの数のDSP衛星が軌道上にあるかを話すのを辞退しましたが、それらが世界中をカバーすることは強調していました。 DSP衛星は、1991年のペルシャ湾戦争の時にスカッド・ミサイルを追跡するのに役立ちました。 次のDSP衛星は、12月までは打ち上げられることになっていません。 TRWがこの衛星を製造してボーイング社がこの上段モーターを提供しました。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9904/11/satellite.trouble.ap/index.html |