4月16日付け
CNN Interactive Spaceは

失敗した打ち上げの空軍調査がNASAに影響を及ぼす。

という見出しの記事を報じています。

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    失敗した打ち上げの空軍の調査がNASAの$1.5 10億のChandra X線望遠鏡に更なる遅れをもたらすかもしれません。

 空軍は7月にスペースシャトル・コロンビアに搭載されて打ち上げられる望遠鏡に使用予定の上部ユニット・モーターを押収しました。  

 このモーターは4月9日に明らかに誤動作して最新の防衛支援プログラム衛星を役に立たない軌道に座礁させた同種のものです。

 このミサイル-警戒衛星は、傾斜した軌道の中であまりに速くスピンしているので空軍管の制官達は、まだ電力を発生させるソーラー・パネルを開かせることができません。

 「彼らは、それを続け試しています。衛星を回復させて救い、適切な軌道へ再投入することができるという望みはあります。」と、コロラドのSchriever空軍基地のスティーヴ・ホートンが金曜日を述べました。

 この2億5000万ドル衛星は、米国国防総省の任務を遂行するためには、高度22,300マイルの円形軌軌道に入る必要があります。

 航空宇宙局は、今週始めに召集された空軍の事故調査委員会と共に作業を行なっています。

 空軍は、もし宇宙局が7月9日のChandraの打ち上げ日程に間に合わせたいと希望するならば、押収したボーイング製のモーターを4月の終りまでにNASAに届けなければなりませんと、ペイロード・マネージャーのスコットHigginbothamは述べました。

 この望遠鏡のデリバリー・ミッションは、取り替えが必要なChandra内部の不良な電気回路基盤やその他の問題ですでに1年遅れています。

 「それは、私を困らせないのは何処かの点でをおおよそ要領を得ています。何故なら私がそれに慣れきっているから。でも我々は1年以上の間プランニングにプランニングを重ねてきたのです、多少はいらいらします。我々現在それを実行する準備ができています。」と、Higginbothamが述べました。

 彼は次のようにも指摘しています。

 「今回の望遠鏡は、何十億ドルもの投資です。オープンになっている全ての疑問に答えが出るまでは、自信のある計画でも打ち上げを待つことはできます。」

 ハッブル品質の宇宙天文台Chandraは、昨年夏にロケットで軌道へ運ばれるはずでした。

 ハッブルと違って、このX線望遠鏡は、宇宙遊泳の宇宙飛行士には届かない高い軌道に置かれ、一旦打ち上げられれば修理は不可能です。        


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詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/TECH/space/9904/17/stranded.satellite.ap/index.html



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