ロシアの宇宙ステーション・ミール船内で6匹のイモリが謎の死をとげ、彼らのしっぽの一部分は解析の為に地球に持ちかえられると、フランス国立宇宙研究所が水曜日に述べました。
「なんの前触れもない彼らの突然の死を説明する多くの仮説が立てられています。」 「二酸化炭素中毒説も除外されることはできない。」と、声明は述べています。 雄4匹が先週死に、そして月曜日にメス2匹が死んだと、イモリのしっぽの再生や内耳の発育そして雄の精子の生成を調べる実験をコーディネートしている科学者のマイケルVisoが述べました。 2匹の雌だけが、老朽化したステーションに残っています。 「雄達は、おそらく二酸化炭素で窒息死したのでしょう。一緒に群がっているうちに空気口をふさいだのかもしれません。しかし雌に関しては、我々は本当に何故死んだのか分かりません。」と、彼はロイターに話しました。 「私は、もっといいニュースをあなたがたに伝えたかったのですが。」と彼は言いました。 フランス国立宇宙研究所は、「イモリのボックスは、月曜日に雌が死んでいるのを発見したフランスの宇宙飛行士ジーン-ピエールHaignereによって1日に2回換気されていました。」と言っています。 地上の対照実験のイモリの中では、死亡は報告されていません。 「当然このプログラムは変更され、再生の過程にある彼らのしっぽの小片が解析のために持ち帰られる。」と声明で述べています。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9904/22/mir.salamanders.reut/index.html |