NASAの次の赤い惑星の探査計画(ニューミレミアム計画)では、何でもない日時計が、火星の日々の経過を記録します。
ニューヨークのコーネル大学、シアトルのワシントン大学そして Tempeのアリゾナ州立大学のチームは、2001年から開始されることになっているマーズ・サーベイヤー・ミッションに、小さなアルミニウムの装置を搭載させるつもりです。 この日時計は、3インチ四方で、わずか2オンス少しの重さです。 それは、地球の日時計とは異なる設定をしなければなりませんと、 ワシントン大学の天文学の教授ウッドラフ・サリヴァンは言っています。 火星の軌道は地球のよりもずっと楕円なので、その1年は地球の2倍あり、四季ももっとはっきりしています。 しかしこの惑星は、同じような角度で太陽から傾いています。 「それは、あなたが思うほど異なってはいないでしょう。」と、サリヴァンは声明で述べました。 「それは、基本的には同じ原理ですが、異なったパラメーターで設定しなければならなりません。つまり、ロスアンジェルスの地図とロンドンの地図を作る違いのようなものです。 」 科学者達は、探査機が地球に送り返してくるこの日時計の画像を、インターネットを通して誰でもモニターできることを望んでいると言っています。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9904/23/space.sundial.reut/index.html |