イギリスの実業家が、老朽化した宇宙基地に新しい借用契約を与えて、ロシアのミール宇宙ステーションに一週間搭乗する代金として1億ドルを払うことに同意したと火曜日にロシアの政府筋が述べました。
しかし、国家宇宙局のスポークスマンは、この取引はミール維持する為に個人投資家を探すこれまでの多くの試みと同じようにつぶれるかもしれないと言って疑念を表しました 。 ピーターLlewelyn(51)は、ミールを運営するRKKエネルギア社と8月の飛行の契約書に調印したと、エネルギア社のスポークスマンのセルゲイGromovが述べました。 彼は、この合意書は週末に調印されて、資金は直ちにエネルギア社へ送られると言っています。 Gromovは、Llewelynはアメリカに住んでいて結婚して2人の子供をもっていると述べましたがそれ以上詳しくは話しませんでした。 宇宙に1週間滞在した後、彼はミールの現在の乗組員と一緒に地球に戻るとGromovは言っています。 この取引がうまくいけば、衰えている国の宇宙開発の栄光の最後のシンボルであるミールを延命させたいと望むロシア宇宙局や宇宙飛行士にとって大きな救いとなります。 ロシアの政府は、8月の終わりまでしかミールの費用を支払えないと言っていました。それで個投資家が新しい資金を持って現れなければ、ステーションは廃棄されることになります。 宇宙局は、繰り返して未確認の投資家が見つかったと主張しましたが、そのつどその取引は崩れました。 Llewelynが送る資金は、ミールの年間維持費の半分をカバーします。 しかし、ロシア宇宙局のスポークスマンのセルゲイGorbunovは、以前に発表された取引はつぶれているとエネルギア社の熱中ぶりに冷たい水をさしました。 「我々全員、もしミールに資金を提供してくれるファンが見つかれば非常に幸せだが、それを祝うのは 早すぎる感じがする。」と電話で述べました。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9904/27/mir.joy.ride.ap/index.html |