ロシアは、国際的な宇宙ステーションの最初の乗組員を収容する今年打ち上げ予定の重要なセグメントであるモジュールに保険をかける余裕がないと、土曜日のニュースは伝えています。
サービス・モジュールにかける保険料は、少くとも300万ルーブル(125,000ドル)かかると、このセグメントを納入するエネルギア社のYuri Grigoryevは言っています。 彼はエネルギア社もロシア宇宙庁も、とってあるお金はないので、このモジュールは保険がかけられないと言っていると、イタル・タス通信社は報告しています。 保険がかけられない事の影響については不明です。 Grigoryevは、モジュールはスケジュール通り、少なくとも最新のスケジュール通りには走っていると主張しています。 ロシアの主に資金問題からくるサービス・モジュールの完成遅れは、16カ国のプロジェクト全体を1年以上予定から遅らせています。 先週モスクワで公開されたこのモジュールは、5月9日にカザフ共和国のバイコヌアー宇宙基地に打ち上げ前試験の為に輸送されます。 打ち上げ日程は今なおはっきりしませんが、 Grigoryevは、9月より早くなる事はないと言っています。 米国宇宙局NASAは、9月の打ち上げは甘い見通しだと言っています。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9905/03/iss.insurance.ap/index.html |