悪天候が打ち上げを遅らせるかもしれないという通告の後1日経ってNASAは、アメリカのスペースシャトルのディスカバリー号の雹による損傷の修理は水曜日に完了し、その打ち上げは5月27日に設定されたと述べました。
宇宙局は、長期予報が嵐が打ち上げをなお遅らせるかもしれないと言っていると述べていました。 しかし当局は、雹がシャトルの外部燃料タンクの発泡断熱材にへこみを作って当初の5月20日の打ち上げ日程を延期させた後のスケジュールを前押ししたと述べました。 「現在の我々の心配は、天候が巨大なロケット組立ビルディングから 発射台までのロールアウトにどんな影響を及ぼすかだけです。」とジョエル・エルズ、スポークスマンが述べました。 「我々は、打ち上げ日に近づくほど、それだけ精密な予測が立ちます。」と彼は言っています。 ディスカバリー号は、木曜日の午前2時EDT(0600 GMT)にハンガーを出て、午後早くに暴風雨の前線がケープを襲うと予想されるおよそ8時間後に発射台に到着する予定でした。 シャトルの10日間のミッションは、7人のクルー(カナダの宇宙飛行士とロシアの宇宙飛行士を含む)をすでに軌道上にある国際宇宙ステーションへ運びます。 シャトルは将来のミッションのための数トンの供給物資を届け、宇宙飛行士が宇宙遊泳を行なって将来ステーションの建設で使われるクレーンを組立てます。 最初の宇宙ステーション乗組員メンバーは、2000年内に居住を開始すると予想されています。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9905/20/space.shuttle/index.html |