ボリス・エリツィン大統領は、金曜日に政府が資金を支払う必要がないならば、軌道上にミール宇宙ステーションを保つ許可を与えました。
クレムリンは、エリツィンが、ミールを宇宙に保つ民間の資金が見つかるならば、期間より長くミールを宇宙に保つ政府の計画を承認したこと伝える声明を発表しました。 ロシア政府は、8月末までしかミールの運用資金を支払えないと言っていました。 民間の投資家が新たな資金を提供しないかぎりステーションは放棄されることになります。 金曜日に休日のために黒海のリゾート地Sochiへ出発したエリツィンは、ミール・ステーションの運用期間を延長する資金提供なしの公式許可を与えました。 アメリカ合衆国は、この軌道周回研究所を引退させて新しい国際宇宙ステーションにその財源をそそぐようにモスクワに勧めていますが、ロシアはミールに固執しています。 新しいステーションは、600億ドルのプロジェクトの中でロシア、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、日本とカナダをまとめていますが、ロシアの財政難のためにスケジュールは遅れています。 アメリカの懸念とエリツィンが新しいプロジェクトの責務を確実に果たすように政府に指示したにもかかわらず、ロシア当局は、ミールを引退させるつもりがないことを明らかにしました。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9905/21/yeltsin.mir/index.html |