アメリカのシャトル計画では珍しく6ケ月間も間隔があいた後、NASAは、月曜日に2回目の国際宇宙ステーション建設のシャトル・ミッションの秒読み時計をスタートさせました。
シャトル・ディスカバリー号とその7人のクルーメンバーは、将来の科学的長期遠征のためのおよそ3,600のポンド(1,633kg)の補給品とステーション建設のための2機のクレーンを運びます。 5人のアメリカ人、一人づつのカナダ人とロシア人から成る国際クルーは、ミッション・マネージャーが月曜日午前9時EDT(1300のGMT)に 秒読みをスタートする10時間前にフロリダのケネディ宇宙センターに到着しました。 「今日夕方の飛行で、ディスカバリー号は打ち上げ台の上にありました。そして私達は、彼女の右側を飛んで来ました。彼女は、美しい姿を見せていました。」とミッションの指揮官ケントRomingerアメリカ海軍パイロットは、クルーが別個のNASAの訓練ジェットで着いた後に述べました。 ディスカバリー号は、国際宇宙ステーションの最初の2つのモジュールに土曜日にドッッキングする予定です。 今週を通しての午後の雷雨が、水曜午後の燃料充填か木曜午前6時48分 EDT(1048GMT)の打ち上げに影響する恐れが多少あるとNASAの気象担当官エドPriselacは、月曜日の記者会見で述べています。 国際宇宙ステーションの最初のピースは、前回のシャトルのクルーが600億ドル研究前哨基地の最初のアメリカとロシア製のピースを結合させた12月から使われない状態で軌道を回っています。 6ヵ月近くの中断は、シャトル艦隊が1986年にスペースシャトル・チャレンジャーの爆発の後に地上に釘付けにされた時からは、最長のものです。 「私が話した誰もが、この長期の中断は必ずしも良いというわけではないと認めています。実際いいことではありません。」とRomingerがインタビューで述べました。 彼の海軍のパイロットとしての経験になぞって彼は言っています。 「航空機材を使う誰もがやりそうな最も危険なことは、それを長期間あそばせて放っておくことです。」と。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9905/24/shuttle.countdown.reut/index.html |