科学者達が約120億年前に宇宙を創造したと信じているビッグバンの化学物質の面影を探すように設計されたNASAの最新の宇宙望遠鏡は、フロリダの空の曇の中に成功を予感しながら打ち上げられました。
デルタII型ロケットは、ボートがロケットの軌道下の危険区域に入り込んだ為に少し遅れて、日本時間25日午前0時43分にケープカナヴェラルから遠紫外分光器のエキスプローラ(FUSE)を運んで打ち上げられました。 衛星は、目標軌道地球上空480マイル(768km)に接近する打ち上げ後1時間16分後にロケットから分離しました。 「私は、他の衛星をデルタロケットで打ち上げたことがありますが、いつもこの楽しい乗り物の打ち上げ後にお話しします。今回は、そこ(軌道)に着く最高の結果となりました。我々がいる軌道のパラメーターを見る限り完璧です。」と、ジョンズホプキンス大学の天文学者でFUSEプログラム・マネージャーのデニス・マッカーシーが言いました。 NASA-TVの視聴者は、打ち上げ直後からロケット二段目にマウントされたカメラからの高さ18フィートの衛星の初めてのショットで待遇されました。 デルタII型ロケット二段目にマウントされたカメラからのFUSE衛星の眺め。 その3年のミッションの大部分を、FUSEは自身で星野を識別しながら目標から目標まで移動して被写体を分光写真器の中にセンタリングしながら運行します。 その観測装置は、紫外線を宇宙が始まってすぐにできた元素を示すコンポーネント・カラーに分解するように設計されています。 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9906/24/fuse.launch.02/index.html |