サルベージ・チームは、海底からアメリカ宇宙飛行の歴史の一片を回収しに木曜日に出発します。
リバティー・ベル7号として知られるマーキュリー宇宙カプセルは、宇宙へ行った二人目のアメリカ人ガス・グリッサムを乗せて1961年7月21日に打ち上げられました。 彼は、着水後に緊急爆破装置が起爆して脱出用ハッチを吹き飛ばして救出されました。 このカプセルは大西洋の海底に沈み、その後38年間そこで眠り続けました。 発見の確率を勝ち取り、5月にカート・ニューポートに率いられるサルベージのクルーは、グランド・バハマ島沖の24平方マイルの捜索領域内の大西洋の海底水深3マイル(4.8km)に沿って走る隆起線上に垂直に立っている電話ボックスサイズのカプセルを見つけました。 しかし、カプセルを確認して写真撮影するのに使われる水中ロボット・ローバーが荒れた海に沈み、新しい艦が手に入るまで回収活動は保留となっていました。 リバティー・ベル7号関連記事集 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9907/01/grissom.capsule.01/index.html |