カザフスタンは、水曜日バイコヌール宇宙基地から宇宙への打ち上げ禁止令を緩和しました。そして、ロシアが有人ミール宇宙ステーションに不可欠な補給品を積んだ貨物船を送り出す事の道を開きました。
この禁止令は、7月5日に離陸の後に墜落したタイプの軍のロケットブースターだけに残っていました。そして前ソビエト共和国の全ての打ち上げも一時的に中止していました。 水曜日の決定は、バイコヌールをメインの打ち上げに使用しているロシアが、もしプログレス貨物船が航法装置をこの老化したステーションに届けられないなら、ミールは地球に墜落する可能性があると心配しているのを緩和させました。 カザフスタンとこの禁止令の解除について交渉したロシアの当局者は、ロシアとフランス人の乗組員は来月ミールを無人にして離れる前に航法装置を取り付けられるように、プログレスは日曜日までに打ち上げられなければならないと述べました。 この打ち上げは、水曜日に行われる予定でした。 「打ち上げが7月18日以降になれば、それを取り付ける十分な時間がないので、我々は管制制御を失って他の事故が起こる可能性があります。」 「カザフ共和国側は、プロトン・ロケットブースターは環境的に好ましくないという指摘を強調しました。」 ----------------------------------------------------------------- 詳細は必ず下記のページで御確認ください。 http://www.cnn.com/TECH/space/9907/14/kazak.launch.reut/index.html |