NASAは、火曜日早くのスペースシャトル・コロンビア号の打ち上げをおよそ7秒前に中止しました。
最初エンジニア達は、エンジン部で発生したトラブルが水素を危険なレベルに増大す可能性があったと述べていましたが、その後NASA当局は、誤表示がこの問題を引き起こしたと言っています。 NASAは、STS-93コロンビアの打ち上げは、当初の予定よりも48時間(可能であれば24時間)後に再設定される可能性があるが、その決定はエンジニア達がこのトラブルを引き起こした原因を調べた後になされるだろうと言っています。 NASAのマネージャー達は、火曜日早くの会議でこの状況を議論することになっていました。 シャトルは、初の女性船長アイリーン・コリンズによって指揮されて 午前12時36分 EDT(0436 GMT)に打ち上げられるはずでした。 また、世界で最も強力なX線望遠鏡が積んでありました。 「中止!」と打ち上げ管制官が叫びました。 NASA解説者ブルース・バッキンガムは、「シャトルには何も発射の徴候も見られません。明らかに高まった水素が急速に静まっています。」と、述べました。 |