NASA担当官は、打ち上げの際にシャトルのボディから離れ墜ちてメインエンジンにぶつかった11ポンドのアルミニウム・パネルが失われた事を重視していません。
このパネルは、着地時に使うドラッグ・シュート(制動用パラシュート)を収めるドアの役目をしていますが、シュートはそれほど重要な物でないので、ドアを失ったことはおそらくミッションに影響しないだろうと、ミッション運行ディレクターのジェフBantleは語りました。 彼は、 NASAはこの事故の原因決定とシュート自体に損害が与えられたかどうかを調査していると語りました。 ドラッグ・シュートの保持装置は損われていないと思われ、軌道上で偶然にシュートが開く事は考えにくいと、Bantleは語っています。 このシュートは、シャトルが着陸する時に滑走速度を落とす事ができますが、必ずしも必要ではありません。NASAは、シュートが損傷している場合に備えて、それを使うのに時間をとるでしょうと、Bantleは語っています。 彼は、来週土曜日にシャトルが着陸することになっているケネディ宇宙センターの1万5千フィートの長さの滑走路は、 シュートを使う必要がないくらい十分に長く、これはブレーキ故障に備えた余裕の装備だ、語っています。 離れ墜ちたものと同型のドア |