9月15日付け
CNN Interactive Spaceは

X線望遠鏡の観測機器が性能に及ばず。

という見出しの記事を報じています。

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 エンジニア達は、NASAが最近打ち上げて地球の軌道を数週間回ってきた15億ドルのX線望遠鏡に搭載された科学観測装置のトラブルを直そうと試みていますが、修理はできていません。

 チャンドラX線望遠鏡に搭載されたスペクトロメーターは、最近になって予想よりも機敏にデータを返さないようになっていると、マサチューセッツ、ケンブリッジにあるチャンドラX線センターのスミソニアン天体物理観測所ディレクターのハービーTananbaumが語りました。

 エンジニア達は、入力画像の品質を低下させている原因とその故障の修理方法為を更に知る為に診断を続けています。

 この問題は、科学観測で使われるスペクトロメーターの片側にある光検知チップにあります。

 当初チャンドラは、もっと低い地球軌道を周回するように予定されていましたが、コストの制約がこの望遠鏡を宇宙飛行士を死に至らしめる可能性がある放射帯を通りぬけたもっと高い軌道に投入するように再設計を強いりました。

 またチャンドラには、修理中に宇宙飛行士をつなぐことができるフックやグリップがありません。

 これらの理由のためにチャンドラの故障は、可能だとしても地球上のコンピューターを通して直さなければなりません。

   ハッブル宇宙望遠鏡の場合は、当初全観測を実施不能にしてしまった破局的な反射鏡のトラブルを宇宙飛行士が修理できました。

 チャンドラではスペクトロメーターを使う予定の実験は、観測機器のバックサイドつまりカメラと分離した装置を使用することによって実施できると、アラバマ州NASAマーシャル宇宙飛行センターのチャンドラ・プロジェクト科学者のマーティン・ヴァイスコプフは言っています。




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上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/TECH/space/9909/15/chandra.trouble/index.html

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