9月19日付け
CNN Interactive Spaceは

月の埃にまみれたNASAの標識が31万5百ドルで落札。

という見出しの記事を報じています。

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   月面歩行を行なった宇宙飛行士が着用して月の埃でよごれたNASAの名札が競売にかけられ31万5百ドルで落札しました。

 この6×12インチの布製の記念品は、1971年のアポロ15号の飛行の時に故ジェームズ・アーウィン宇宙飛行士が着用した断熱ジャケットから切り取られた物です。

   名札の周囲の膨らんだ縁をダークグレイに染めている月の埃は、アーウィン飛行士が月面歩行を行なった時にこの名札に入り込んだものです。

 その時のジャケットや他の装置は、宇宙船が地球に帰還する時に積み荷を軽くする為に月面に残されましたが、アーウィン飛行士はジャケットを処分する前に自分の名札をNASAのエンブレムをつけたまま切りとって保存しました。

   土曜日にクリスティ競売場でアーウィンの遺産代理人によって売り出されたこの品目は、競売前見積りの3倍という値段で売れました。それは300品目に近い宇宙関連用品の中で最高値でした。

 ニール・アームストロング飛行士が訓練中に着用した宇宙服も、競売前見積りの2倍になる2番目に高い価格17万8,500ドルの値がつきました。

 NASAのエンブレムが付いたこの宇宙服は、内側のラベルにアームストロングの名前が書いてあり、身体を極暑と空気漏れ両方から守るために何層にもなっています。

 宇宙を飛行したいかなる道具や宇宙服は、その稀少価値の要因となるオープン市場で売りに出される前に、まずスミソニアンに提出されなければなりません。      


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上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/TECH/space/9909/19/space.auction.ap/index.html

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