10月15日付け
CNN Interactive Spaceは

NASAが惑星捜しとγ線研究のミッションを発表しました。

という見出しの記事を報じています。

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天文学界で最大の謎の1つを研究する探査機と、我々の太陽系外で新しい惑星捜査を行なう探査機が、NASAの中規模探査計画(MIDEX)として選択されたと宇宙局が木曜日に発表しました。

NASAの基準では比較的中規模に当たるこれらの両ミッションは、次期千年紀早くに打ち上げられます。

「登竜を続けている小規模ミッションの為に多くの第一構想が宇宙科学コミュニティによってにNASAに提出されてきました。」とワシントン市にあるNASA本局のアドミニストレータ、エドWeilerが声明文に書いています。

科学者達は、宇宙最大の爆発を観測することになっている3年間の1億6300万ドルのスイフトγ線バースト探査ミッションの一部に3つの宇宙望遠鏡を合同させる計画をしています。打ち上げは2003年に設定されています。

科学者達は、バーストが起こって数分以内にγ線望遠鏡、X線望遠鏡、紫外線や光学望遠鏡を一斉に向けることで、予測できないγ線バーストについてのより多くを学ぶことを期待しているのです。

メリーランド州NASAゴダード宇宙飛行センターのニールGehrelsがこのミッションの先頭にたちます。


2004年に打ち上げられることになっているFull-sky Astrometric Mapping Explorer略してFAMEと呼ばれる二番目のミッションは、4000万の恒星の明るさと位置を測定し、我々の太陽から1,000光年以内にある恒星の軌道を回っているかもしれない巨大惑星探しに集中することになっています。

5年間の1億6200万ドルのこのミッションの観測は、宇宙の年齢や大きさに関する疑問の解決に役立つかもしれません。

ワシントンのアメリカ海軍天文台のケニスJ.ジョンストンがこのミッションを監督します。

FAMEは、天空をスキャンする際の方位決定に必要な推進力供給に推進ロケットの代わりに太陽帆航法に頼ります。

ミッションの価格を下げる技術革新のこの搭載型航法ソフトウェアは、宇宙望遠鏡を目標に向ける時に地上エンジニアーからの援助を最小にすることでスイフト・ミッションの運営費を節約します。


1996年に選ばれた最初の2つのMIDEXミッションは、Imager for Magnetopause-to-Aurora Global Exploration略してIMAGEと、Microwave Anisotropy Probe略してMAPと呼ばれるものです。

2000年冬に打ち上げが設定されたIMAGEは、太陽から連続的に放射される太陽風やイオン粒子の高速フラックスに対する地球磁気圏の反応を研究するものです。

2000年11月に打ち上げが設定されたMAPは、宇宙マイクロ波背景放射の性質を測定して宇宙の初期の環境を調査するものです。


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上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/TECH/space/9910/15/midex/index.html

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