チャンドラX線望遠鏡で撮られたこの近くの銀河ケンタウルスAの写真は、数億年前に起こった銀河どおしの巨大な衝突の余波なのかもしれないものを明かしているとNASAは言っています。
この写真には、ミルキーウェイの直径に匹敵する長さの25,000光年離れた銀河の中心から噴出しているX線ジェットが写っています。 超巨大なブラックホールを隠していると思われる銀河中心の回りに群がるX線源の群もまた検知されています。 「この写真は重要です。20年間私達はケンタウルスAのジェット内で見られるX線は何で発生しているのか理解に努めてきました。そして今我々はついに、このX線放射が磁場を螺旋形になって回るとてつもない高エネルギーの電子から発生されていることを知りました。」と宇宙望遠鏡科学研究所のイーサン・シュライヤー博士は言っています。 写真はここでダウンロードできます。 |